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大場松魚 平文椿平棗 [新入荷]

当店では珍しい大場 松魚作品のご紹介です。

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1916年(大正5年)3月15日 - 2012年(平成24年)6月21日)

蒔絵の重要無形文化財保持者(人間国宝)です。

金沢美術工芸大学教授、輪島漆芸技術研修所名誉所長。石川県金沢市出身。本名、勝雄。

作品の方をもう少し見てみましょう。

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日本の漆工芸は、奈良時代に仏教文化と共に中国の唐より伝来し、平安時代と桃山時代に独自の技法として開花しました。

 大場松魚が得意とし、この作品にも用いられている「平文(ひょうもん)」の技法も「平脱(へいだつ)」という中国で始まった技法が名前をかえ、受けつがれてきました。

「平文」の技法は、金や銀の板金を模様に切り、漆の表面に貼り付けて、その上に漆を塗り重ね板金の部分が見えるまで研ぎ出すか、または漆の膜を削り取って模様を表す方法です。

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大場松魚は「平文」の技法自体を奈良時代のように作品制作に活用した初めての作家であり、この加飾技術では最高峰と云われておりました。

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 大場松魚は、師・松田権六より与えられた伊勢神宮御遷宮の御神宝製作の仕事で本格的に平文技術を研究する機会に恵まれました。この製作により、大場松魚独自の「平文技法」を編み出しました。

モダンなデザインですが、それだけではありません。

伝統の技術と大和絵の意匠を現代…いえ、未来と繋いだデザインといえますね。

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この作品は1986年 大場松魚の古稀記念展観の制作品 になります。

31年前ですね。当時200万円の札が付いておりました。^^;
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