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第69回上本町近鉄百貨店 骨董道具屋横丁のおしらせ。 [催事]

第2回大美アートフェアへお越しいただきました皆様、誠に有難うございました!

お陰様で盛況に終えることが出来ました。

お客様方は勿論、ご出展者様方のご協力有ってのことでございます。

この場を借りて皆様方へ御礼申し上げます。


さて…昨日は最終日で撤収し・・・本日はアートフェアの配達梱包や資料作成などなどで追われながら・・・夕方からは、明日からの催事の搬入・陳列でした。(^^;

我ながら、タイトなスケジュールだと思います。(年中こんな感じのような気もしますが・・)


というわけで、明日からの近鉄百貨店上本町店での催事のご案内です。


第69回上本町近鉄百貨店 骨董道具屋横丁

2017年3月1日(水)~3月7日(火)

10:00~19:00(最終日15:00閉場)

9階催事場にて。


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こちらの里帰りの初代香山作品も陳列致します☆

さて・・・そろそろ体力が切れそうですので、今日はこの辺で失礼いたします。(^^;


第二回大美アートフェア 荷飾り完了です。 [催事]

いよいよ、明日から3日間…大美アートフェアが始まります。

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よりご覧いただきやすく、また、各出展者も工夫を凝らした展示でお楽しみいただけること必至です!

展示完成致しました、当店ブースの様子をいち早く御覧にいれたいと思います。

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本館三階の奥になります。

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『TJK48~日本橋ベース陶磁器コレクション展』

国焼、香山、食器と陶磁器を48点ご用意してます。

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このブースだと、この数の3分の2位が適量なのですが…

そこまで絞りきれませんでした。^^;

いづれもお勧めの作品ばかりでございます。

どうぞ、御高覧のほど宜しくお願い申し上げます!

第2回大美アートフェア、開催間近です。 [催事]

いよいよ、第2回大美アートフェアまで2日となりました。

会場となります、大阪美術倶楽部では連日、突貫工事が進められており・・・・本日、ようやく90%の設営となりました。

明日、全出展者の搬入と、陳列が行われ明後日から3日間の開催となります。

どうぞ、お楽しみに。


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ちぇっくした当店ブースは、惜しくもクロスが破れておりました・・・要・修正です。(-.-)


予告通り。

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ちゃんと、48点になりました。(^^;


2017年2月19日~21日の新入荷情報です。 [新入荷]

大阪美術倶楽部、名古屋美術倶楽部、京都美術倶楽部と3都仕入ツアーより帰宅しました。

いよいよ、アートフェアが迫っております。

ギリギリまで仕入してました。

明日、準備します。(汗)


では、2017年2月19日~21日までの新入荷情報をどうぞ!

画像を撮影する時間がございませんので、コメント付きにて。


♢楽慶入 玄々斎好雀向付 【5客】

⇒非常に珍しい向付です。おそらく2度と出ないかも・・・  

※ご成約済

♢永楽善一郎(保全) 橋之画染付小鉢

⇒形、色、なかなか味があります。善一郎時代の作品はレベルが高いものが多いようです。

※ご成約済

♢永楽保全  金襴手御酒盃

⇒ただの金襴手と思いきや・・・?


♢大西清右衛門(浄心) 唐銅下蕪花入


⇒こういうのも、お手頃になりました。

※ご成約済

♢和田美之助 芦屋写真形釜 洲浜地紋

⇒迫力のある炉釜です。南鐐つまみになります。

♢奥村吉兵衛 碌々好金砂子風炉先 即中斎書付

⇒全襖です。この手にしては状態がすこぶる良いので仕入れてみました。こちらもお値打ちです。

♢加賀月華 萬古窯乾山写竜田川猪口向 【12客】

⇒出来良し☆ 大正後期〜昭和初期。こぶりの向付です。6客が2箱あります。

♢横井米禽 信楽割山椒向付 【12客】

⇒さすが米禽、古作の風合いが出てます。こちらもめずらしく12客あります。

※ご成約済

♢吉羽與兵衛(惣與) 国師釜 八十四翁別造

⇒二代與兵衛の隠居後の惣與になった後の別作です。元はとんでもない価格ですが。

♢浜田庄司 鐵絵水指

⇒民芸、はあまり扱わない私ですが、これは・・・なんか良かったのです。

♢時代 木地猿茶挽長角香合

⇒言葉で説明は難しいですが・・・内側に萩など秋草蒔絵、外は鉛で茶臼を挽いてる猿が施されている珍しい意匠です。ちょっと値が付いてしまいましたが、面白い珍品です。

♢古楽山焼 黄伊羅保茶碗 玉映箱

⇒出雲焼の初期作品です。碁笥高台で、釉薬・形状共になかなかの佳品です。


♢佐野長寛 朱塗茶器 世継台翁書付

⇒江戸後期の名工長寛の刷毛目塗りの瓢箪形の茶器です。同時期の京都の豪商、岐阜屋の台翁の箱書きに作品にも花押があります。間燕庵。 少しだけピリがありますので格安にて。共箱もあり。

※ご成約済

♢眞葛香山(明治末〜大正初期) 染付山水の図花瓶 香斎極箱

⇒シンプルですがスカッとした上がりの染付花瓶です。上作にのみ入れられるタイプの描き銘です。

比較的お値打ち価格の部類に入ります。

♢眞葛香山(大正期) 乾山写鉄下絵山水の図壺 香斎極箱

⇒これは、めずらしい乾山意作品です。私も見たことが無いタイプでした。


これらのうち、陶磁器作品は大美アートフェアに出品するものも含まれております。全てではありませんが。。。


どうぞ、よろしくお願い申し上げます。(__)

第二回 大美アートフェア [催事]

ご紹介が大変遅くなりました。

他の催事やベースも色々とありながら・・・・特に、このアートフェアに関しては色々と運営側の方で手がかりきりで、うっかり自分自身も出展するということを忘れかけてました。(^^;


ということで。

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歴史の中で受け継がれた名品から、驚きの発見を得るような新しいものまで、様々な美術品を

多種多様なアプローチで一堂にご覧頂ける骨董・美術品の展示販売会の“決定版”です。

全ての出展店舗は一定の条件を満たし、厳しい審査等を経て加盟出来る大阪美術商協同組合員のみで

構成されており、安心してお求め頂けます。歴史ある大阪美術倶楽部の全館で展開される膨大な量の出

展作品を、ゆっくりとお楽しみ下さいませ。


平成29年 2月25日~27日

       AM 10:00~PM 6:00
          (入場はPM 5:30まで)

     最終日 27日はPM 5:00で閉場
          (入場はPM 4:30まで)



なにせ、64軒(!)ものブースがございます。 まさに万国博覧会。

25日、26日は講演会(入場無料)もあります。

呈茶席や喫茶コーナーもございますので、骨董・美術のテーマパークとして丸一日お楽しみ頂けると存じます。

詳細は以下のHPをご覧くださいませ。 こちらの方もかなり力を入れて設計しております☆

http://www.daibi.jp/artfair2017/



当店の図録掲載作品です。

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初代宮川香山 染付釉下彩芙蓉の図 盛器

製作年 明治33 年~ 43 年

高浮彫で欧米を席巻した香山が、時勢を読んで取り組んだ新技術が“ 釉下彩” です。独自の研究により色彩を自由に操り、再び万博などで多数の受賞を致しました。特別作の当作品は海外より里帰りしたもので、当時の最先端の技術をふんだんに使用して製作されております。



今回の当店ブースの特集は、

        『TJK48 〜日本橋ベース陶磁器コレクション 2017〜(仮)』


やきもの、オンリーです。

普段から、好きなモノ、得意なモノ・・・を探し続けると集まるのは”やきもの”ばかり。

ならば、いっそのことやきものだけで、いいじゃないか、ということです。

しかし、そこはひねくれて?ますので、会場内64軒で同じモノは他で絶対出ないやろ〜という当店特

有の視点でのコレクションを展示即売致します。

48点、あるかどうかは定かではありませんが、まぁ…その位ということで。(^^;




         

 

楽旦入 織部写酒次 [新入荷]

器、にも力を入れております当店ですが、楽では向付が主になります。
(ここ数カ月はお茶碗が続いてますが・・・)

今日は、楽の酒次のご紹介です。

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旦入は楽の十代です。

寛政七年(1795)生まれ、安政元年(1854)没。

紀伊藩10代藩主の徳川治宝(1771-1852)が、御庭焼であります偕楽園焼をはじめるにあたり、表千家9代の了々斎とともに和歌山へ呼ばれ、偕楽園焼の制作や指導に携わりました。

旦入は、その業績により、文政9年(1826)5月に、治宝から、「楽」という字を隷書体で書いた治宝自筆の書を賜りました。

旦入は九代目了入と続き、名工で知られます。

その造形力、そしてデザインのモダンさは江戸後期の時代では異質のものであったことでしょう。

しかしながら、時代を超えて尚愛されるその作品の魅力は確かです。

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楽の織部写しは、本歌とはまた違う鮮やかでかつ品のあるグリーンが特徴です。

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見た目の形状だけでなく、使う上でも扱いやすさと重量の程良さも用の美に表れております。

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個人で愉しむもよし、懐石の場で登場するもよし、コレクションとしてもよし、です。

今の時代はこういう作品でも随分お手頃になりました。

※売却済み

ラスト・ベース。 [日本橋ベース]

いよいよ、明日の2月17日(金)にて4年半続けてまいりました日本橋ベースの営業が終了致します。

御世話になっております、『大阪南美術会館』のビルの取り壊しが決定致しましたので、それによりベースも撤収と相成りました。


年中、催事だらけの当店ですが・・・『岸和田』という大阪南部の離れた地にあります為、お知り合いになりました皆様にお越しいただくには不便でございました。

そこで2012年9月、常に最新の入荷をご覧頂く場、催事場ではゆっくりお話出来ないのでサロンと

してお楽しみいただく場、として当ブログと連動したスペースとして、大阪市内で便の良い地に『倉

庫』を2つ繋げて創り出し、毎月、1週間程度のみの限定営業という特殊だらけの『日本橋ベース』を

敷設いたしました。


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お陰様で、5階の5坪程の狭いスペースではありますが、多数の皆様にご来場頂きました。

これまでと違った、新しい形態で私も大いに楽しませて頂き感謝しております。

長い間皆様には御贔屓を賜り誠に有難うございました。

最終日、皆様のご来場をお待ち申し上げております!






ここ数年で、よりコアになって来た当店ですが、さらに深く、攻めます。


⇒NEXT


新 日本橋ベース

NPB BASE-A


朝日焼 茶碗 銘 ”お婦く” 碌々斎書付 [新入荷]

朝日焼は桃山時代から続く長い国焼窯です。

楽以外で、初代からきちんと数えられてる窯元はそうありません。(家としての代を計算することも多いものですから)

遠州七窯のひとつに数えられてるのは有名です。

いつも七つ思い出そうとすると、必ずひとつが出てきません・・・(^^;

朝日、志戸呂、上野、膳所、古曽部、高取、赤膚。今日はちゃんと挙げられました。(ほっ)

赤膚と古曽部や時代が合いませんので、厳密には遠州時代の指定ではないのも有名な話です。

それでは、作品のご紹介です。

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朝日焼 茶碗 銘”お婦く” 碌々斎書付


いい味わいの釉薬に、手練れた轆轤と形成です。


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銘のお婦くですが、お多福のことでございます。形状から彷彿とさせますね。

碌々斎の洒落こころです。

碌々斎は明治期の表千家の十一代家元です。(1837年-1910年1月7日)

明治維新による大きな社会変化により、武士や上流町人が消え、また紀州徳川家との繋がりも絶え、一般人の興味も薄れてしまった時代・・・茶道が衰退の危機に瀕しました。

碌々斎は、古の伝統と新たな潮流をうまく繋ぐ尽力をし、財界人などの数奇者たちへの啓蒙を図り、再び茶の湯の復興に力を注ぎました。

お茶碗に話を戻しましょう。

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朝日焼は、初代の作品が現存し、また初代や二代の頃の文献も遺されており、確実に小堀遠州の指導であったと伝えられております。

しかしながらその後、江戸期の各代の作品や半別はつかず、”古い朝日焼”として伝世するのみです。

この作品は朝日印が無いものの、土と釉薬から明治以前の朝日焼と解りやすいもので、さらに碌々斎の書付も時代の裏付けになります。

作風がかなりこなれた感じでありますので、九代か十代頃の幕末期でありましょう。


※売却済み

辻石斎 誰ヶ袖蒔絵大棗 鵬雲斎書付 [新入荷]

誰ヶ袖

どの方のお着物でしょうか?

誰ヶ袖というのは”色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも”という古今和歌集にも出てきます。

(意味)
色よりも香りの方がしみじみと趣深く思える。この宿の梅はいったい誰が袖をふれて、その移り香を残し伝えたのであろうか。

巻第一 春歌上

梅の芳香と移り香との関係を詠んでいる。
良い香りを、どのような高貴な人の移り香かと想定しています。


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今回ご紹介のお棗は誰ヶ袖蒔絵です。

近代では誰ヶ袖の意匠は表千家や裏千家にて色々と御好みもございます。

この棗では”桜”をモチーフにした意匠となっております。

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非常に上質な蒔絵で繊細に桜が咲き誇る風情を誰ヶ袖で描いてます。

作は辻石斎です。

石川県山中の名家で、初代は挽師でありましたが二代目が、千家道具の製作や有名な魯山人との共作になります日月碗などでその名を轟かせました。

その後、技術レベルは衰えることなく引き継がれ、現在では五代目は活躍しております。

この作品は四代目の作でしょう。

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黒地とのコントラストが良いですね!

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内側は梨子地で、鵬雲斎の書付です。

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落ち着いた金の色調が、侘びた道具とも、近代のすっきりした道具とも調和いたしますので、愉しんでお使いいただきたく存じます。(^^♪

※売却済み

金重有邦 銀彩汲出 六客 [商品]

備前焼のご紹介、もうひとつ。

なにか、惹かれるものがあり仕入れました。

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なんと、こう見えて備前焼です。

白い釉薬に銀彩を施しております。

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通常の汲出よりやや小さいのですが、形状と重量の感じが絶妙で手に取った時の持ち味の良さが格別です。

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うっすら備前の土が見えるようですが、言われなければわかりませんね。(^^;

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備前焼は基本的にどれも似たような感じになり、逆にその中での違いや良し悪しが面白いという向きもありますが、近年では概ね市場価格が下がっているのは、その違いの分かりにくさや数の多さが原因かと思います。

伝統の血を受け継ぎながらも、新しい感覚を取り入れた有邦さんの佳品です。

有名美術商や、信頼のある百貨店などで紹介され続けられている有邦さんの人気は、そういう面が支持されているのかもしれません。

現在では、お弟子さん方による有邦工房作品も新たに生まれております。


この作品、6客組で未使用品です。

そして、3組ございますので最大18個揃いますよ。( ^^) _旦~~



金重有邦

1950(昭和25)年、備前市伊部生まれ

備前焼茶陶の名匠 金重素山の三男。備前焼中興の祖 金重陶陽は伯父。

1975(昭和50)年、父に師事し陶技を学ぶ。

1980(昭和55)年に独立、初個展を開催する。
花入、水指、茶盌など茶陶を中心に制作。近年は山土を用い、土の持ち味を最大限に引き出すことを心掛ける。

2003(平成15)年には、山土焼成のため新しく窯を築窯。
奇をてらわない、伝統的な作風にその時々の自らの思いを投入する。

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