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本年最後のご挨拶。 [ひとりごと。]

本日、近鉄百貨店での今年最後の催事が終了致しました。

10日間の長い期間でしたが、最終日の今日も・・・朝イチから海外からお久しぶり!の方から、多忙の中、時間作ってお立ち寄り頂きました方などなど。。。誠に有難うございました。

午後からはフライングで間引きを始めて・・・・3時頃にはけっこうすっからかんにしてしまってすみませんでした。(^^;


さて、これにて・・・当店の2015年の催事は全て終了となりました。

今年は、2年前から始めました方向転換、とうか新方針を本格的に実践しました1年でした。

3月には当店の創業者であります、祖父も他界したりと色々とありましたが、御贔屓頂きました皆様の

お陰で、なんとか今年の全26回(!)の展示会もほぼ成功裏に終えることが出来ました。


2016年はさらなる研鑚をして、より一層新たな出会いの橋渡しを出来ますよう努力する所存です。

来年度も、どうぞよろしくお願い申し上げます。(__)



                        藤井香雲堂  藤井和久






2016年 前半の展示会スケジュールです。

1月 日本橋ベース

2月 日本橋ベース、大美特別展

3月 近鉄百貨店上本町店 道具屋横丁、日本橋ベース、岡山美術倶楽部正札会

4月 日本橋ベース、金沢美術倶楽部正札会

5月 日本橋ベース、十翔会

6月 日本橋ベース、名美アートフェア






湊焼 八代吉衛門 道楽写炮烙 [商品]

本日ご紹介する堺湊焼は地味ですが、珍品です。

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風炉用の灰器です。 素焼きですが形状はやや三角に歪み、随所に押し形の模様を施してます。

さて、この作品のどこが希少かと申しますと…

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道楽作品の写しなのです。

印の隣に書き銘でその旨があります。

道楽というのは、京都の楽吉左衛門の歴代随一の名工…

三代のんこう(道入)の弟です。

道楽が堺で始めた焼き物が、堺湊焼の始まりになります。
その後では五代宗入も堺にて谷焼に協力したのは有名です。

この作品は堺湊焼上田本窯 八代が当時現存した道楽作の炮烙を写した作品です。

湊焼の祖に敬慕の念を抱き、挑戦した佳作です。

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八代上田吉衛門は、明治39年に没しました。


共箱もございます。

※ご成約済


銀河特急通勤。 [ひとりごと。]

毎年年末恒例の、美術画廊催事は10日間あります。

電車で通うのですが…話題の特急に稀に遭遇できます。^_^;

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元の紺色も、赤い彗星のときも、今回の黒も似合います。

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映画は先日の京都出張時に観て来ました。

毎日電車通勤だと、いついらんネタバレを耳にするか解らなくてビクビクでしたが、これでホット一段落です。

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今回は窓までラッピングされてますが、車内からはちゃんと景色が見えます~~

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閑話休題。

次は真面目なブログをお届け致します…

2015年12月18日~21日の新入荷情報です。 [新入荷]

近鉄上本町店 美術画廊での当店本年最後の催事も早・・・6日間が過ぎました。

が。

まだ会期は4日間残っております!

さらに、一昨日より売り場を留守にいたしまして・・・仕入出張に回っておりました。

ということで。

本年最後の新入荷情報をお届け致します。



鬼丸碧山 高取掛花入 ※ご成約済

三浦竹軒 仁清色絵七宝紋金線黒釉 茶碗

三浦竹泉 寿盃(申) 一双

三浦竹泉 梅竹盃 一双

駒沢利斎 桐木地丁子香合 惺斎書付

膳所焼 大海 茶入 ※ご成約済

膳所焼 翁写 茶入 ※ご成約済

古戦場焼 平茶碗

辻石斎 白檀塗雲鶴手桶水指 ※ご成約済

湯浅華暁 利休形真塗黒大棗 内銀海松貝蒔絵 即中斎書付

永楽即全 色絵住吉詣茶碗

大橋秋二 養老焼野菊画 茶碗 不蔵庵 龍渓箱

二代 眞葛香山 極彩色鴛鴦 置物 香斎極箱

白井半七 十二月絵替向付 十二客揃


明日より最終日までは、きっちり会場にて在廊しておりますのでどうぞお立ち寄り下さいませ!


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森香州 虫明焼梅之絵茶碗 [新入荷]

本日ご紹介致しますのは新春にお使い戴けますお茶碗です。

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希少な森香州の虫明焼です。

虫明焼は明治元年から初代の眞葛香山が伊木三猿斎の依頼を受けて、虫明焼の改良を致しました。

それにより、虫明焼が茶陶として現在迄続く元となりました。

香山の愛弟子として、虫明焼再興を受け継いだのが森香州です。

香山より、香の一字を頂戴しております。

大正時代には香山の命を受けて軽井沢の三笠焼の主任として従事したこともありました。

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形状の手練れた造りもさることながら、虫明焼の風合い独特の味わいの絵付けが茶味溢れる作品です。

森香州

1855-1921

伊木氏より父が窯を譲り受け、明治元年に初代眞葛香山に師事、その後何度も窯の再興を繰り返し明治32年に廃
窯となるが、虫明焼特有の味を出した有名な作品を数多く生み出した虫明焼中興の祖である。
香山の信任も厚く、香の字を受け継ぐ。

古来より人気が高く、何種類かの贋作も多数流通しております。

また、追ってお知らせ申し上げますが…来年3月より岡山県立美術館にて、虫明焼と眞葛香山の一大展観が行われます。
初代没後百年に、併せたプロジェクトで国の重要無形文化財も二点展示されるようです。

その際には森香州作品も大いに取り上げられると思います。


豊平翠香 岩千鳥大棗 鵬雲斎書付 [WEB BASE]

本日ご紹介致しますのは、ちょっと、いい、蒔絵の茶道具です。

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関東蒔絵界では、現代作家の中でも特に実力と人気の豊平翠香作品です。

近年作品は肉厚でやや大味のイメージがありますが、前作は華奢で繊細です。

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こちらは蒔絵の様々な技法を凝らし、趣のある意匠を施してあります。

”芦手”と呼ばれる、古い硯箱で見られます和歌の文字を図柄に隠して配置する技法を、なんと棗に入れ込んでます。

「しほの山差出の磯にすむ千鳥君が御代をば八千代とぞなく」(「古今和歌集」)

山梨の有名な土地であります”差出”は”塩山”と”千鳥”の名所で色んな歌に詠まれてきた場所です。

この作品には、”志本能山散新亭”(しほのやまさしで)の文字を入れてあり、古今和歌集での続きの句であります・・・”磯にすむ千鳥”を、蒔絵による差出の磯と千鳥の図柄で再現しております。

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文字はお探してくださいませ!

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鵬雲斎の中期の書付です。

京蒔絵とはまた表面が異なり、朱漆も艶やかなイメージに見えます。


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こちらは、本歌?であります室町時代作の重要文化財の塩山蒔絵硯箱です。

京都国立博物館所蔵品です。


当商品ですが、書付依頼時に別箱作製されたので、甲に共箱のある翠香の共箱がございません。

ですので、このクォリティですが・・・結構、御値頃かと存じます。

※ご成約済


豊平翠香

1936 年東京都港区芝巴町生まれ。
1955 年故父師事 翠仙。
1958 年白山系 茶人守屋松亭師事 茶道蒔絵を学ぶ。
1966 年日本伝工芸展初入選 
日本伝統工芸新作品展毎回入選 日本伝統工芸新作品展各部門入選。
1966 年二代目 翠香襲名。
1968 年第一回文化漆芸養成を受ける。
1978 年彩の国優秀技能賞受賞。
2001 年他日芸文部大臣賞等多数受賞。
日本文化財漆工協会会員。社団法人 日本工芸会 正会員。
彩の国 埼玉美術展 運営・審査員。鳩ヶ谷美術展 招待・顧問。古代蒔絵修復


近鉄百貨店 上本町店6階美術画廊にて。 [催事]

本日より、毎年恒例の画廊催事がスタート致しました。

早速初日よりお越しいただきました皆様、誠に有難うございました。

まだ9日間あります・・・・

22日には新入荷商品が追加になります予定です。

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画廊内の当店出品エリアより。

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是非、ご高覧下さいませ。(__)



本年最後の古道具大掘り出し市 のお知らせ。 [催事]

ベースも含めて・・・・当店の2015年の展示会総数26本のとうとう最後の26本目が迫って参りました。(^^;


本年最後の古道具大掘り出し市

会期:2015年12月16日(水)~12月25日(金) 

    10:00~19:00  ※最終日は17時まで

会場:近鉄百貨店上本町店 6階美術画廊


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毎年恒例のまったり催事です。

10日間の長期間で時間も長いこと・・・さらに、画廊ですので照明も暗く落ち着いた感じでまったり感がMAXです。

どうぞ、年の暮れでお忙しいこととは存じますが、営業時間も長いことですので・・・お出かけの折にお立ち寄り下さいませ。


18日夕方以降、19日夕方迄、20日の昼下がり~、21日の夕方迄 の時間帯のみ、私自身が本年最後の仕入出張の為不在となります。

他は詰めておりますので、遊びがてらにでもどうぞ!


2015年12月6日~13日の新入荷情報です。 [新入荷]

昨日までの名古屋美術倶楽部 数奇の市へご来場頂きました皆様、誠に有難うございました!

2日目は予想通り・・・大勢のご来場でお買い物された方も多数だったようです。

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会場の一部の様子です。

次回は来年の同じく・・・12月第2週に御座いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



さて、今月の新入荷情報をお届けいたします。

屏風絵 アクリル額 菊之図 幕末期 土佐派

屏風絵 アクリル額 御所車之図 幕末期 土佐派

屏風絵 アクリル額 柳之図  幕末期 土佐派

屏風絵 アクリル額 牡丹之図 幕末期 土佐派

原呉山 雲堂茶碗 細野燕台箱 ※ご成約済

豊平翠香 岩千鳥大棗 (古今和歌集) 鵬雲斎書付 ※ご成約済

森香州 虫明焼 梅之絵茶碗

篠原如雪 柳文大棗 方谷浩明和尚書付 ※ご成約済

掻合塗 渦蒔絵 小吸物椀 【10客】

松永耳庵 掛け軸  消息 (葉書)

大綱和尚 色紙幅 月花歌 ※ご成約済

角谷一圭  平丸釜  南鐐摘 而妙斎書付

五代川端近左 独楽形欅拭漆 菓子器 ※ご成約済

五代川端近左 独楽形欅拭漆 菓子器 ※ご成約済

二代 眞葛香山 極彩色鴛鴦 置物 香斎極箱

一政堂 即中斎好 腰黒薬缶 ※商談中

川端近左 朱八角片木目 煙草入

加藤芳右衛門 織部 火入 ※ご成約済

四代 眞清水蔵六 粉引茶入

加藤利昇 乾山写 梅茶碗 ※ご成約済

堀野証嗣 斗々屋茶碗

杉本貞光 黒茶碗

後藤明堂 政所窯 白幕久寿利 黒茶碗

三代 三浦竹泉 珊瑚釉 花瓶

黒井千左 虫明焼 花瓶

加藤春岱 黒織部 茶碗

加藤芳右衛門 鼠志野桃太郎 茶碗 無地箱 ※ご成約済

加藤芳右衛門 孫悟空 茶碗 ※ご成約済

四代 高木治良兵衛 南鐐鳥頭黄銅 飾火箸

五十鈴焼 伊勢神宮水碗形 ”神路山”  圓能斎書付


お問い合わせ先:fujii-01@xc4.so-net.ne.jp

090-8578-5732


間を置かず・・・明日にはもう次の催事の搬入です。。。(*_*)

その催しのお知らせは後ほどに。


三代清水六兵衛 御本立鶴茶碗 [WEB BASE]

名古屋美術倶楽部 正札会 数奇の市初日、無事終了致しました!

明日の2日目は朝日チャリティー茶会が同じ倶楽部内の別フロアで開催されるので、多数のご来場が予測されます。

茶会に参加されない方ももちろん、正札会会場はご来場戴けますので、是非御高覧下さいませ。

明日の2日目は五時に閉場となります。

さて、今日ご紹介致しますのは…

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幕末期の六兵衛作品、三代清水六兵衛 御本立鶴茶碗です。

通常の御本立鶴だと、筒状ですがこの作品はさらに造形的で味わい深いです。

手の収まりもよく、茶味溢れる作品ですね。

三代清水六兵衛

陶芸家。京都生。二代六兵衛の次男。幼名は栗太郎、号は祥雲。画は小田海僊に学ぶ。天保九年、家業を継ぐ。染付・青磁・赤絵等の作品が多く、作風は豪快の中に瓢逸性もある。都おどりの創始者。遷都後の京都復興に協力する。明治16年(1883)歿、64才。
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