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七代白井半七 都鳥香合 惺斎書付 [新入荷]

ブログ、というものにはアクセス解析という機能がございます。

何人ご覧になったとか、何時頃に分布してるとか、検索はどのようにされたとかなどなど。。。

その中で、一番人気の記事はどれか、というのも出ます。

当ブログに於きまして・・・不動の一番人気は何かと申しますと・・・。

”白井半七”

なんでやねん!と突っ込みたくなります。(^^;

これだけ大概マニアックなこと書いておりまして、半七が一番ヒットするというのも。。。


いえ、嫌いでは無いのですが。


ということで、今回は半七作品ご紹介致します。


DSC01101-1.jpg


先日のブログでご紹介致しましたような、かわいいアヒル・・いえ、もとい、都鳥です。


七代白井半七の頃は隅田川焼です。


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七代白井半七

安政4年(1857)~昭和8年(1933)
隅田川焼、または今戸焼と称される焼物師。
素焼きを元にしたものや雲華焼の味わい深い作品を作成する。
大正12年の関東大震災後、東京より兵庫県伊丹に窯を移した。以後半七焼は九代まで続き途絶える。


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DSC01102-1.jpg


”隅田川”の印と”半七”の印が押されております。

都鳥といえば、7代半七の超代表作です。


”都鳥” は、在原業平の伊勢物語 東下りのところで詠まれております。


現代語訳を引用してみましょう。

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さらにどんどん行って、武蔵の国と下総の国との間に

とても大きな川がある。それを隅田川という。

その川のそばに集まって座って

思いをはせると、限りなく遠くにまでも来てしまったことよ

と嘆きあっていると

船頭が「早く舟に乗れ、日も暮れてしまう」と言うので、

乗って渡ろうとすると、人々は皆わびしくて、

都に想う人がいないわけではない。

ちょうどその時、白い鳥で、嘴(くちばし)と足とが赤い、鴫(しぎ)の大きさであるのが

水の上に遊びながら魚を食べる。



都には見えない鳥なので、人々は皆、知らなかった。

船頭に尋ねると、「これはなぁ都鳥」というのを聞いて、

名にし負はばいざ言問はむ都鳥 わが思う人はありやなしやと

〔(都ということばを)名に負っているのならば、さあ尋ねよう、都鳥よ。

私の想う人は生きているのかいないのかと〕

と詠んだので、舟の中の人は揃って泣いてしまった。


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都鳥の季語は冬になります。

また、能での隅田川は旧暦3月15日頃(新暦4月)となりますので、年に何度か出番がありますね!

DSC01100-1.jpg


表千家十二代 惺斎の書付です。



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コメント 2

松崎 理恵子と申します

都鳥香合は売却されましたか
ご返事お願いいたします
by 松崎 理恵子と申します (2016-09-14 23:57) 

fujii-01

お問い合わせありがとうございます。

既に手元から羽ばたいてしまいました・・・(^^;

またよろしくお願い致します。
by fujii-01 (2016-09-15 13:15) 

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